リストーラ久留島の言いたい放題


自分の歌の紹介、動物に対する思いや社会問題、スポーツなどについて語ります
by kurukurutomo
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
さようなら、パンダのコウ..
from 模糊の旅人ex
何やってんだ
from Anything Story
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

今日の「たかじんのそこまで言って委員会」を観て思うこと

東京の人は観れない読売テレビで制作する「たかじんのそこまで言って委員会」は、保守を強調するレギュラーメンバーで、中国や韓国をバッシングするある意味画期的な番組です。

私は、呆れながらも毎回録画して観ておりますが、私のように斜めから観る人は少なく、保守的、国粋的な考えを持ち番組を称えながら観ている視聴者がほとんどかもしれません。

この番組が東京で放送をしないというか、放送できない要因はあまりにも偏りのある番組内容だからだと私は思います。

この番組で、言いたい放題に物を言うコラムニストの勝谷誠彦氏は、誰も言わない裏の話や真実を主張し、言い切るところは、視聴者に受けているようで、私も同感することは多いのですが、この人は防衛問題になると自分の思想信条に沿った見方しか出来ず、特に中国に関する事になるとすべてを否定的に述べてしまうのです。

それから、軍国主義下の軍隊に関しても擁護することをよく言い、核兵器を容認しているようなことも言ったりします。

本当に、日本の国民の為に真実を語るのならば、何故、原爆投下を軍部は知って黙認した疑いがあることを何故、取り上げ、当時の軍隊は国民の幸せを第一に考えてはなく、自分たちの保身を優先したり、国体の事しか考えていなかったことを言わないのかと私は不信感を持ってしまいます。

勝谷氏に関わらず、特に保守論者は自分たちの思想に都合の良いことだけを主張し、過去の戦争責任を軽視するようなことを言います。                                                 まぁ、右左関係なく、自分の思想信条で偏るのは仕方ないことですが、番組全体がひとつの方向に向いているのは問題があると思います。

関西の番組ではよく観られるのは、ある一部の事例を取り上げて、すべてがそうであるかのような言い方をすることです。

今日の「そこまで言って委員会」でも勝谷氏はコンビニの中国店員の対応について文句を言い、日本に来ている中国人がそうであるかのような言い方をします。

確かに、中国に限らず、外国では店員の対応は悪く、日本は接客態度の面ではズバ抜けていいと思います。
だけど、私自身色んな外国へ行き、買い物をしたりしたことはほとんど無いので、テレビを通して聞いた情報をそのまま受け入れているだけで、分かったようなことを言うのも危険だと思います。

私は少なくとも日本で働く外国人、特に中国人の店員を見ていてそんなに悪い印象は無く、結構、日本のやり方を学んで頑張っていると思うのです。

あるラーメン屋で日本語にもまだ不慣れで、色んな客が注文する対応に戸惑いながら、店主に教わりながら一生懸命に頑張っている光景をみると、日本人が中国でこれほど前向きに頑張れるだろうかと考えてしまうのです。

勝谷氏は頭も良く、情報力も豊富なのに、このような偏った考えをするのは勿体無いような気がします。
はやく、民族単位で考えるのではなく、一人の人間としてのグローバルな考え方をしてもらいたいものです。

そう言えば、この番組には、奇抜な保守論者が出てきますが、今日は惠隆之介 という元自衛官の評論家が出ていましたが、この人は沖縄出身でありながら、沖縄戦を美談的に捉え、集団自決を愛国心の反映のように言い、逆に、軍が自決をしようとする沖縄の人たちを自決しないように食い止めようとしたみたいなことも言っているみたいです。

当時の軍隊は沖縄民に手榴弾や銃を渡して、自決を促した部分もあり、自決を防ごうとする軍人もいたかも知れないですが、それは極一部だったと思われます。

戦争体験の証言でも壕の中で、泣く赤ん坊を黙らすように母親に口を塞ぐことを命じたり(殺してしまわなければいけないケースもあったようです)、一般市民を壕の外に放り出したりした軍隊もあったようです。

私は、当時の軍人が悪いという発想ではなく、軍国主義という体制と中枢にいた人たちに大きな問題と責任があったと思うのです。

絶えず、戦争に対して全否定してゆく必要があり、もし、太平洋戦争で日本が勝っていたら、このような自由で高度な経済成長した国にはなっていなかったと思うのです。

それに、アメリカに単独的に占領されたことは、国が分割されることなく、急速に復興したのは、すごくラッキーだと思うので、それを忘れ、憲法9条や日米安保を全否定するのは、思い上がりだと思うのです。

惠隆之介 は、番組の冒頭に、たった一回の敗戦で、日本は自信を無くしたかのようなことを言っていましたが、こんな考えを持つ者が自衛隊にいたと考えると怖い気がします。

それに、テレビでこんな発言を許す番組にも問題があると思います。
戦争を肯定するような発言は、断じて許すべきでは無いのです。

私は日米安保を正しいとは言い切れませんが、少なくとも今の日本の選択肢の中ではベターであり、仕方ない選択だと思います。

実際、60年以上日本が戦争に関わることなく、平和に暮らし、徴兵制度で無理やりに兵役に入ることも無かったので、メリットの方が、断然大きいと思うのです。

安保を解消し、日本が独自に軍隊を持てば、当然、軍事費も増え、核兵器も持つことになるでしょう。
徴兵制度も必要となり、私たちの生活は変貌してしまうでしょう。

日本が、今やるべきことは、無駄な既得権益を無くし、新たなエネルギー開発に投資し、外国に負けない技術で日本特有の資源確保をしてゆくことだと思うのです。

日本に住み、日本を愛する者であれば、民族は関係なく、日本にとって有益になるならば、外国人を積極的に受け入れてゆくべきでしょう。

何もせず、日本の誇りとか言って、民族差別をするようなネット上の馬鹿こそ、日本にとってマイナスになってしまうと私は思うのです。
[PR]

by kurukurutomo | 2012-03-18 16:09
<< 満身創痍のkaraは、痛々しい... 謙虚さと柔軟さが日本を救う >>