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女子ワールドカップサッカーで、強敵を撃破し、絶対的な存在のアメリカを倒し優勝した「なでしこジャパン」は
日本中を熱狂させ、大震災や原発事故で暗い日本に大きな明るさと希望を与えてくれました。 だけど、この女子サッカーの事をどれだけの人が知り、女子ワールドカップに興味を持っていたのだろうか? サッカー好きの私でさえも女子のワールドカップにあまり興味をもっておらず、選手も澤選手ぐらいしか知らなかったので、本当に申し訳なかったです。 断片的に試合は観ても、じっくりと女子サッカーを観ていなかったので、これ程までに女子の技術とパワーが向上しているとは全く知りませんでした。 日本男子のサッカーにも共通しているのですが、世界と比べて、体格差というハンデを「なでしこジャパン」は克服し、見事なパスまわしサッカーをしていると思うのです。 澤選手をはじめ、運動量は世界トップクラスだと思うので、練習の賜物だと言えます。 私は、フェアープレー精神に溢れる「なでしこジャパン」の素晴らしいところは、優勝しても誰も号泣したりせず、明るい笑顔で平常心を保っているところが好きです。 最近は、アスリート選手でなくても、何かをやり遂げた時、やたらと泣く場面を見るし、特に男子が泣くというケースは稀ではないように思えます。 プロ契約もされず、働きながらプレーする選手が多く、プロ契約する選手でも少ない年俸でリーグを盛り上げてきたのは本当にアッパレだと思うのです。 暫くは、マスコミに引っ張りだこでしょうが、オリンピックで金をとった女子ソフトボールのメンバーのことを考えると一過性の人気に終わり、彼女たちのプレーする環境は特別良くなるとは思えないのです。 日本においてマイナースポーツはどうしても人気が安定化せず、当然スポンサーも定着してくれないのです。 女子のワールドカップ以上に、意外な展開になっているのが、南米選手権こと「コパ・アメリカ」ですね。 予選リーグで苦戦していたブラジルとアルゼンチンは準々決勝で敗退しました。 ブラジルは3連覇がかかっており、アルゼンチンも自国開催なのに、スター選手たちが輝きを見せぬまま終わってしまいました。 準決勝に進んだのは、ペルー・パラグアイ・ベネズエラ・ウルグアイの4チームで、敗退したのは、コロンビア・ アルゼンチン・ブラジル・チリなのです。 予想では全く逆になっていたような状況で、世界のサッカーのレベルの差がどんどん縮まってきているように感じるのです。 当然、アジアでもそうですし、ヨーロッパでもユーロ選手権で、弱小ギリシャが強国を退けて優勝したこともありました。 世界のサッカーを観ていて、ちょっと悲しいのですが、個人技が世界を制す時代ではなく、守備力が強く、パスまわしに富み、プレスを怠らない運動量を持ったチームが結果を残しているような気がします。 南米のような個人技で打破出来る時代ではなく、ペレ・マラドーナのような絶対的なプレイヤーが優勝に導く時代ではなくなったのです。 いい例が、アルゼンチンのメッシだと思うのです。 メッシが一人いたら、どんなチームでも強くなるように思えますが、アルゼンチン代表では、メッシはいつもの輝きは見せていません。 メッシの技術は素晴らしいのですが、やはりそれだけでは結果は残せないのです。 バルセロナのメッシは巧みなパスまわしをする周りの選手が、メッシにパワーを与え、イニエスタなどの優れたミッドフィルダーとプジョルなどの堅いディフェンダーがいるからこそ、メッシが輝きを見せれるのだと思うのです。 ブラジルでも移籍の大目玉となっているサントスのネイマールとガンソが、代表ではまだまだヒィットしていないのだと思うのです。 ビッグクラブに2人とも移籍するだろうけど、出来れば、12月の世界クラブ選手権が終わるまでは、サントスでプレーして欲しいです。 メッシがいるバルセロナとこの2人がいるサントスが激突する試合を日本で観れるチャンスはこれからも訪れないだろうから、この夢の試合を実現させて欲しいものです。 日本のサッカーも男女とも秋に最終予選を戦うのですが、この勢いのまま熱い戦いを見せて、オリンピック出場を獲得して欲しいものです。 日本のサッカーもアジアクラブ選手権で優勝するか、Jリーグ覇者が世界クラブ選手権に出場できて、バルセロナやサントスと真剣勝負が出来るので、本当に頑張って欲しいです。 それから、地上波で「なでしこリーグ」を少しでも放送して欲しいですね。 この際、ミーハーでもいいから、女子サッカーを多くの人に観てもらいたいですね。 私のお気に入りは、小柄ながらロングループシュートなどを決めたフォワードの川澄選手ですね! それに、笑顔がとっても可愛らしく、観ていて爽快感を与えてくれます。 頑張れ、女子サッカー! 頑張れマイナースポーツ!!
by kurukurutomo
| 2011-07-19 21:29
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