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私は独身ですが、20数年前ごろ、友達が結婚した時、最初は安い賃貸のアパートや公営団地に住んでいました。
大学でも私が大学生だった30年前は、地方から来た者のほとんどは寮に住んでいました。 文化住宅やアパートという個別の住居に学生が住むなんて、贅沢な感じがしていました。 だけど、今は結婚したら安いアパートや公営団地なんて住まず、高価なマンションに住んだりするのが当たり前になっています。 大学生も寮なんて住まず、ワンルームマンションに住んだりしているようです。 当然、アルバイトもしていると思いますが、親からの仕送りの負担が多くなっているのが予想されます。 すべての家庭の生活レベルが上がっているのは納得できますが、子供の教育費は昔より多くなっているので、家庭には金銭的な余裕はないでしょうね。 私が子供の頃に比べると色んな物が豊富になり、娯楽の面でも望めば何でも手に入る世の中になりました。 その反面、消費者金融を利用する者も多く、生活水準を保つ為に、やはり無理をしているケースも少なくないのかもしれないです。 バブル以降かもしれませんが、学生でもブランド物を持つのが当たり前となり、高収入の親たちも子供に対して、お金と言うもので愛情を表現してきたと思うのです。 貧乏人のひがみと思われるでしょうが、身の丈に合った物を持ち、金銭感覚が鈍くならないようにしなければいけないと思うのです。 テレビで、大金持ちの子供の若い女性が、お年玉に100万円貰ったことを、当たり前のように喋っていました。 私は、羨ましいとは思えず、逆に可哀相に思えました。 この子は、自分自身の力で、僅か数万円を稼いだとしても、その喜びは無く、汗水ながしてお金を得るということに馬鹿らしさを感じ、自分の能力を省みず、理想だけがデッカクなってしまうのだと思うのです。 だから、何をしてお金を儲けるかというビジョンではなく、お金持ちになりたい、お金を持ちと結婚したいという風な感じになるのだと思うのです。 私も当然、お金は欲しいけれど、意にそぐわないお金より、意義のあるお金を得たいと思うのです。 例えば、宝くじで1000万当たるより、自分のCDが売れ、印税が100万円入る方が嬉しいのです。 これは、えぇかっこうではなく、お金は物を買う道具と言うか手段のものであり、いくら大金が傍にあっても、それ自体に何の喜びも無いのです。 お金は必要だし、無くては不幸になりますが、身の丈に応じた金銭感覚で、無理をせずとも幸せを感じられる方が、絶対に得だし、そうあるべきだと私は思うのです。 そのいい例が、学生の就職だと思うのです。 今は、空前の就職氷河期ですが、その反面、企業側は外国人留学生の募集枠を広げています。 中には、ソウルなど外国に行って就職説明会をする企業もあると聞きます。 企業側は、日本市場だけでなく、外国市場に力を入れる為に、外国人留学生などを採用するみたいですが、どうやら、それだけの理由ではなく、日本人学生と外国人留学生を比べると能力の差があり、特に向上心や意欲の面でも日本人学生は劣ってしまうそうなのです。 だけど、日本の若者だけが悪いのではなく、日本の社会全体が、偏った価値観をメディアを通して、浸透させてしまい、政治、行政の失態から、将来に展望や夢を持てなくしてしまったのです。 私の学生の頃は現在とそんなに変わらず、流されるまま社会に出されるわけですが、現代は携帯電話やiフォン,パソコンなど便利なものが溢れるおかげで、何でも望むものは可能になり、創造性は失われてしまいました。 年収が1000万円以上ある者は、ブランド物を買って幸せを感じればいいのですが、年収200万円の者が、 ブランド物を買うことに喜びを感じていたら、それは不幸の始まりであり、ブランド物ではなく、安価でも喜びを感じれる物を見つけることで、幸せを感じられると思うのです。 こんなことを書くと「貧乏人は麦でも食っておけ!」と言っているようですが、そうではなく、喜びはお金以外でも十分見出せるし、身の丈に合った幸せを得ることが一番だと思うのです。 幸せとは感じた者が勝ちなので、他人が決めるわけではないのです。 自分にとっての幸せを見つけ、感じられることが最高の人生だと私は思うのです!!
by kurukurutomo
| 2011-02-27 23:07
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