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私は、NHKの「ダーウィンが来た」が好きです。
前回はイリエワニをやっていました、このイリエワニは、最大のワニであり、人をも襲う凶暴なワニですが、 意外な生態を知り、動物もイメージだけで、毛嫌いするのは良くない事だと思いました。 ワニと言えば、川にいる動物というイメージがありますが、このイリエワニは、泳ぎが上手く、海に出て遠くの島まで泳いでゆくみたいです。 イリエワニは、名前のとおり「入り江」に生息するワニで、縄張り意識が強く、若いワニは 自分の居場所を求め、海を彷徨うワニなのです。 以前は、ワニ皮の乱獲により、個体数が激減したので、海に追いやられるワニが出るほどではなくて、川にいるイメージが強くなったみたいです。 今では、保護により数は増えつつあるみたいですが、自然破壊が進む地球の中では、人間との共存は大変だと思うので、ワニが住める川を出来るだけ多く残してあげないといけないですね。 日本でも熊、猿、鹿などの被害は、原因は人間にあり、特に鹿の関しては、昔居た日本狼を人間の絶滅させたことで、生態のバランスが崩れ、鹿が増えてしまったみたいです。 そう言えば、人間が居なくなった1万年後のシュミレーションをやっていましたが、地球にとって自然溢れるベストの環境になっているそうです。 映画「地球が静止する日」のように、いつしか、宇宙の彼方から、「地球を救う為に、人類を滅亡させる」宇宙人がやってくるかもしれないので、本当に自然破壊を止めないといけないですね。 映画の中で、「我々の地球」というのは、人間のエゴであることを指摘していましたが、本当にそうですね。 動物にしても、人間に対し悪影響があれば、害獣と言ったりしますが、 地球から見れば、人間が害獣だと言われそうです。 最近は、「動物の歌」を作っていないので、このイリエワニの歌を頑張って作ろうと思うのであります。 「ハイエナとコバンザメ」というオリジナル曲と同様に、一般的にイメージが悪い動物に対する応援歌にしたいと思っているので、近いうちに動物園へ行ってみようと思っております。 私は、幸い神戸なので、王子動物園が近くにあり、パンダを見れるので、今年こそは、パンダに会いに行こうといつも思っていますが、いつでも行けると安心感からなかなか行けてないです。 神戸のパンダのレンタル期間はあと数年なので、今のうちに見ておかないと後悔します。 パンダはあと和歌山のアドベンチャーワールドしかいないので、関西以外の人は可愛そうです。 最近は、石原知事の個人的な思想の為に、パンダを毛嫌いする傾向がありますが、 上野のパンダ(日本所有のパンダ)がもたらした恩恵は忘れてはいけないと思うのです。 当然すべての動物に対し、敬意を払い大切にしないといけないのに、日本で買うのに適さない動物を興味本位で飼うのは反対です。 そして、ペットショップで売れ残った犬や猫たちは、その後どうなったのでしょうか? そんなことを考えると、ペットショップで呑気に見物していられない気がしてきます。 ペットにするのは、ハッキリ言って、人間の一方的なエゴですが、飼うのであれば、自分を犠牲にするだけの愛情を持って飼う覚悟がいりますね。 私が知る限り、家族のように可愛がっている人ばかりなのに、保健所で処分される動物は減らないみたいです。 こんな奇麗ごとを言っている私も蚊、ハエ、ゴキブリなど害虫と呼ばれる虫を退治しています。 それに、牛や豚を毎日のように食べているわけで、深く考えると自分の中に矛盾が生まれてきます。 自分も含め人間はエゴの塊りですが、それでも生き物を大切に考える事は必要だと思います。
by kurukurutomo
| 2009-06-13 00:01
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