人気ブログランキング | 話題のタグを見る

リストーラ久留島の言いたい放題


自分の歌の紹介、動物に対する思いや社会問題、スポーツなどについて語ります
by kurukurutomo

稲美町タクシー運転手強盗殺人犯捕まる

(mixiで、書いた日記を掲載いたします。)

兵庫県稲美町の駐車場で昨年12月29日未明、加古川タクシー運転手が殺害された事件で、19歳の派遣社員が逮捕されました。

この事件が発端にタクシー強盗が、流行のように増えてしまいました。
この犯人は、心情的に絶対捕まえて欲しいと願っていたので
捕まって、本当に良かったです。

実は、酷く殺されたタクシー運転手の方は、私の仕事仲間のご近所の方で、お葬式の時も、悲惨な殺され方をしたので、本当に辛いお葬式だったそうです。

最近の犯罪を見ると「派遣社員」が犯人というケースが増えているように思えます。

確かに、企業の都合で、勝手に切られる派遣社員の立場は本当に可愛そうだと思います。
その派遣業務の規制緩和を促進した小泉元総理大臣が、今も国民の人気があり、総理になって欲しい政治家のトップというのは、複雑な気持ちがします。

話を戻しますが、この犯人は未成年という事なので、少年法により、刑が軽減されるだろうけど、万引きや窃盗と違い、凶悪犯罪には、少年法なんて、適用しないで欲しいというのは、私だけではないと思います。

映画「誰も守ってくれない」のテーマのように、人を殺したのだから、実名を出し、家族全員が、晒し者になればいいというわけではありません。
当然、加害者家族もある意味、被害者かもしれないので、誹謗中傷から守ってあげる事も必要だと思います。

しかし、犯人は、それ相当の償いをしてもらう必要があると思います。
私は、法律に詳しくないので、よく分かりませんが、このケースでも刑罰ではなく、更生を前提とした収容になるのでしょうか?

私は、叱られるかもしれませんが、このような凶悪犯罪人は。何歳であろうと、更生なんて二の次で、第1に、罪の償いをさせるべきだと思います。

昔あった、「女子高生コンクリート事件」の犯人だった少年が、出所し、更生どころか、また、罪を犯したのです。

死刑にしろとは言わないが、加害者にとって一番辛い事をさせ、犯罪の罪の重さを知らしめて欲しいです。

それから、もう一つ腹が立つのは、「時効」です。
先日、朝日新聞支社発砲事件で、時効が成立し、犯人と名乗るものが、雑誌社に投稿したのは、真犯人かどうか、分かりませんが、凄い不快な思いがします。

捜査本部は、予算や人員の問題もあるので、閉鎖は仕方ないにしても、
時効というものが本当に必要なのか、疑問でしょうがありません。

人を直接傷つけない外国人の不法滞在には、時効は無いのに、人を殺しても時効と言うものがあるのは、私には理解できません。

私は、以前から、格差社会が広がり、貧困者が増えると短絡的な犯罪が増えてくるだろうと思っていましたが、お金の為に、人を傷つけ、殺してしまう人間が増えつつあるのは、本当に嘆かわしい事です。

一部の大企業は、莫大な利益をプールし、幹部は高給を取りつつ、切り易い、派遣社員やパート社員などを簡単に首切りするのは、許せない事です。
確かに、企業が危ない時に、人員整理は仕方ない事だと思いますが、
首を切る前に、高給取得者の減給を積極的にやり、最後の最後に、人員整理をすべきだと思います。

何か、官僚の天下りや無駄遣いも無くせず、国家予算が足らないから、安易に税金をあげようとするのと似ているような気もします。

by kurukurutomo | 2009-02-09 22:27
<< サッカー日本代表は、これでいいのか? 古い体質の日本プロ野球 >>