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リストーラ久留島の言いたい放題


自分の歌の紹介、動物に対する思いや社会問題、スポーツなどについて語ります
by kurukurutomo

今朝のチャンピオンズリーグ決勝は素晴らしい試合だった!


早朝に行われたチャンピオンズリーグの決勝FCバルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドの一戦は、バルセロナが3-1で勝利した。

出だしはマンUの猛攻に、バルセロナは攻めることが出来なかったが、10分過ぎから試合が落ち着くと
バルセロナのショートパスが流れを変えてゆき、バルセロナが試合を支配するようになりました。

ペドロのゴール後、オフサイドぎりぎりのギグスからのパスをエースのルーニーが決め同点となり、マンUのペースになると思いましたが、バルセロナのパスワークはマンUのプレスにあせることもなく、自分たちのペースで試合をすすめていました。

ルーニーはよく動き、守備もしっかりとしていましたが、メッシはサイドに流れる動きも少しはありましたが、
ほとんど中央で、ゆっくり歩いているような感じで、前半はキレもあまりなく、体調が良くないのかなぁと感じました。

私自身、バルセロナの試合をいつも観ているわけでなく、メッシを中心とするゴールシーンをスポーツ番組のダイジェストと観ているだけなので、よく考えるとメッシのプレースタイルはスペースに素早く入り込んだり、  ボールを受ける為に、動き回るスタイルでは無いのでしょうね。

メッシは他の選手と違うのは、静からトップスピードに切り替えるタイミングが鋭く、ディフェンスが多くいても
ドリブルで中央突破してゆくのです。
普通なら無謀なチャレンジに思えても、メッシは無謀ではなく、観ている側を納得させるだけの技術があり、
特別な選手なのです。

確かに、今日のメッシは国内リーグ戦のようなキレは無かったように思えますが、僅かな隙間を切り裂きゴールという結果を残す選手で、決勝点も堅守のキーパー・ファンデルサールも届かないところにシュートを打ちました。

駄目押し的な追加点をあげたビジャもマンUに抑えられていましたが、このゴールもキーパーが絶対とれないような技術の高いゴールでした。

バルセロナの選手のシュートは相手ディフェンスを上手く利用しているように思え、キーパーがシュートの軌道を見えないような上手いシュートを打つのです。

メッシは凄いですが、こんなスーパースターでもアルゼンチン代表では本来の輝きは見れず、メッシの凄さの裏に、ゲームを作る中盤の選手の素晴らしさが目立つのです。

バルセロナは、イニエスタとシャビで成り立ってるチームで、この2人がメッシの良さを引き出しているのです。
特に、イニエスタは派手なプレーはしませんが、本当に視野が広く、効果的なプレーをします。

メッシは世界最高の選手でありますが、他のどのチームに入っても同じように活躍できるかは少しだけ不安はありますが、イニエスタはどのチームに入っても同じような効果的なプレーが出来ると思うのです。

実際、スペイン代表でも攻撃の中枢となり、無冠の王者を返上し、ユーロ、ワールドカップという栄冠を勝ち取りました。

メッシもイニエスタも日本人と同じというか、それよりも小柄な選手なので、日本サッカーが目指すサッカーに大きな希望と勇気を与えてくれると思うので、バルセロナの優勝は日本人としては夢が広がることではないでしょうか?

今年のクラブワールドカップは久しぶりに日本に戻ってきそうなので、本当に楽しみです。
以前、日本でのクラブワールドカップにバルセロナが来た時は、メッシが故障して出れなかったので、今年は万全な状態でプレーをして欲しいですね!

アジアチャンピオンズリーグでは、日本勢はセレッソだけが残り、多分韓国が優勝するだろうけど、
Jリーグチャンピオンも出れるので、凄く楽しみです!

そのJリーグですが、馬鹿で愚かなサポーターが、また問題を起こしています。
静岡市のアウトソーシングスタジアム日本平で行われた清水―磐田戦の試合前、磐田の10代サポーター2人が清水のゴトビ監督を中傷する内容の横断幕を掲げ、騒ぎとなりました。横断幕には、イラン系米国人のゴトビ監督に向けて「ゴトビへ 核兵器作るのやめろ」とあったのです。

以前も人種差別的な問題を起こしたこともあり、熱烈な応援の影でストレス解消的な安易な行動が出てきているのは本当に残念です。

アジアの国と試合をする時に、旭日旗を掲げるサポーターの無知と無神経さは個人的に不快感を持ち、愛国心は相手を傷つけたり、威嚇するものではないと私は思うのです。

国同士の試合に限らず、基本的に相手を尊重し、お互いを称え合う精神を養うことがスポーツの素晴らしさだと思うのです。

バルセロナとマンUの試合は、汚いプレーもなく、イエローカードはありましたが、質の悪い反則では無かったので、観ていて気持ちが良かったです。

フェアープレーこそが、レベルの高い試合の要素だと思うので、日本の技術が上がったのは、フェアープレーの精神が高かったからだと思うのです。

サッカーに関して言えば、中国の選手は悪質な反則が多いので、フェアープレーを心がけないと真の強さは培ってこないと思います。

裏を返せば、中国の選手がフェアープレーを心がけてプレーをすると日本や韓国の脅威になると思われます。
ブラジルワールドカップを目指し、ザックジャパンは日本らしいスタイルを築き上げて、アジアを制し、ワールドカップのベスト4に入って欲しいです。

by kurukurutomo | 2011-05-29 11:49
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