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原発事故が、なかなか沈静化しない状況ですが、世界から同情的な暖かい声や支援が続いている中、
韓国政府が、汚染水の放出について、事前連絡が無かったことに、不快感を持っているようです。 中国、ロシア、アメリカも同様に、海で繋がっているので、汚染された海水は深刻な問題になっています。 テレビでは風評被害を払拭させるようなことをよく言っていますが、放射性物質が、どのように風にのり、広がっているのか、検討もつかず、特に、海に流れるヨウ素がどのくらいの濃度で、どこまで広がるのか分からないので、風評被害というレベルの問題では無さそうにも思えます。 被災地の農作物や魚介類も積極的に食べて、応援したいのですが、不安感というか、政府や東電への不信感から、安心して食べようという気にはならないです。 当初から、事故を事象と訳の分からない表現をし、この原発事故の問題を過少化し、真実をすべて明らかにしていないのです。 想定外という言葉で、自分たちに非が無いように言っていますが、地震の耐震や津波への対応も想定自体に誤りがあり、原発事業に関連する企業や学者、そして安全保安院の責任は、計り知れないものだと思います。 当然、国を任せられない民主党の責任も大きいし、だらしなさ過ぎますが、マスメディアは東電やそれに関わる原発推進の利権に絡む者たちへの批判はあまりせず、政府の責任ばかりを言います。 元々、自民党が与党のかなり前から、原発事業は国家プロジェクトで、自民党の責任も大きいと思うのです。 多くの税金を投入してきた原発の事故を政府の責任というレッテルを貼ることで、この多大な損失を税金で補填するのが当たり前となるでしょう。 そして、消費税も遅かれ早かれ上げるしかないことになるでしょう。 税金を投入するのは仕方ないことですが、その前に、東京電力をはじめ、原発事業で利権を持っているものたちの損害賠償をハッキリすべきだと思うのです。 ソフトバンクの孫さんでさえも個人で200億円も寄付したのだから、原発事業で高額所得者になった者は、当然、個人資産は没収でしょう。 国益を損なった罪は大きいのですから、それなりの罰は必要だと思うのです。 海外では日本食のお店が、大きな打撃をうけ、信用を無くすとともに閉店を余儀なくされているところも少なくないみたいです。 兎に角、情報を速やかにすべてを提供し、誠意ある対応をして欲しいものです。 アジアの中でも日本の食べ物は安全性を保障され、信頼度が高かったのに、 メイドインジャパンを敬遠される現状は、悲しく、悔しい気持ちでいっぱいになります。 日本はロボット先進国なのに、何故、原発事故で活躍出来なかったのか? 不思議というか、不満でなりません。 このような事故の為に使われるロボットを一応は作っていたみたいですけど、 メンテナンスを怠っていた為に、使用できなかったと言われています。 新幹線の技術やリニアモーターカー、そして電気自動車も日本が他国よりも先を進んでいたように思うのに、実用化は遅く、その技術を他国に上手く利用されているような感じがします。 日本は縦割り行政に見られるように、横の連携が悪く、自分たちのテリトリーを堅守し、利権を守ることばかりやっているので、世界から出遅れることがよくあります。 こんな時だからこそ、横の連携をよくして、一致団結しなくては日本は駄目になってしまいます。 「頑張ろう日本」といくら声をあげて、鼓舞しても、日本の上層部の者たちが、考え方を変えてゆかなければ、 立ち直ることは、難しくなってしまいます。 傷ついた日本がこれ以上ボロボロにならないように、中小、零細企業の価値をちゃんと評価し、日本を一部の大企業で引っ張って行くのでなく、底辺からの底上げをするべきです。 塩害や放射線被害を受けた農地や魚場をどれだけ、正常に戻し、生産性を上げれるかは分からないですが、 下請けや孫受けする小さな企業の頑張りに関わってくると思うので、大企業ばかりが美味しいおもいをさせず、中小、零細企業こそが、日本の将来の希望になるようにして欲しいと思うのです。 話が反れてしまいましたが、東電は、失態を隠さず、無力を認め、アメリカ、フランスなどの助けを積極的に受け止め、原発事故の沈静化に社運をかけて挑んで欲しいです。 事故の大きさを真摯に受け止め、面子など捨て去り、ゼロからやり直して欲しいです。 そして、原発の是非、無駄の無い節電という両面からこれからの日本の電力の方向性を国民の意思を反映させて決めていって欲しいのです。
by kurukurutomo
| 2011-04-05 23:51
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