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沖縄の米軍基地の移転の問題は、日米安保、自衛隊、憲法9条など色々な要因が絡み合い、
難しい問題です。 日米安保条約を止めて自主防衛すればいいと言う人も多いでしょうが、 それをする国民の覚悟があるのでしょうか? そうなれば、中国、韓国などの隣国の風当りは強くなるでしょう。 そして、米軍がいなくなると、中国の脅威は増して来るでしょう。 そうなると、国民感情としては、対中国的な軍備の整備を増やすことになるでしょう。 あいての軍備に対抗しての軍備拡大は、ゴールの無い競い合いになり、国民負担が急増します。 そして、平和が当たり前で、自分勝手に生きる若い世代の国民に徴兵制というものが必要となってくるでしょう。 最終的には核兵器保持も容認することになるでしょう。 この時のアメリカは、日本に対し、経済的な圧力を加え、中国との関係も悪化しているので、食料など物資の不足が予想されます。 石油などエネルギー資源は、アメリカ、中国が独占しているので、資源不足は避けられなくなるでしょう。 第2次世界大戦前と似ているとは思いませんが、結局、日本は資源小国なので、アメリカや中国なしでは成り立たない国だと思うのです。 こんなことを書くと、「情けないことを言うな!日本は素晴らしい国だ!!」と言うと思うのですが、私は、素晴らしいという概念に違いがあると思うのです。 日本は、軍事大国や資源大国として、素晴らしい存在になる必要は無く、文化、習慣、技術といった面で素晴らしい存在になればいいのです。 私は、アニメも漫画もゲームも今は観ることもあまりないので、最近の人気にビックリしていますが、世界中で認められ、憧れられるこれらのオタク文化はある意味、最大の武器なのです。 日本の好感度を上げ、日本の利益にもなり、外国の人たちにも感謝をされるという素晴らしい功績をあげることになっています。 国益を上げれば、どこかの国は国益が下がりますが、このオタク文化は日本人の誇りにもなり、そして、国益に繋がり、外国の人たちに喜ばれるというという風になるのです。 世界は、戦争やテロを繰り返し、相変わらず原始的な行為から抜け出せないですが、日本が、そんなクダラナイ争いを無くすリーダーになれればいいと思うのです。 確かに、実現不可能に思える考えで、社民党的な発想ですが(私は社民党支持者ではありません)、こんな考えの人たちが増えることで、戦争の抑止力になると思うのです。 保守的な政治家や評論家たちは、「自分の国は自分たちで守るべきだ!憲法9条をかえて、軍備を増大して、隣国の脅威に対抗するべきだ!」と言います。 こんな言葉に国民は哀れにも共感してしまいますが、使わない為の軍備や核兵器なんて、時代が変われば、使う為の武器や核兵器なってしまいます。 持っていなければ使うことは出来ません! 明治維新以後、日本は戦争ばかりしていたわけではなく、平和な時間もあったのですが、色んな要因や情報操作、教育で戦うことを余儀なくされました。 余儀なくされる前に、戦争をしない、巻き込まれないようにしてゆかなければいけないと思うのです。 平和ボケという言葉を悪い意味に使いますが、すべての国が平和ボケになれば、こんな素晴らしいことはありません。 世界が平和になるには、自分たちだけが幸せになるのではなく、自分たちの幸せが世界の人々に波及してゆくことが大切なのです。 よく考えて下さい、テレビで、自主防衛を日本人の誇りのように言っている保守層の人たちの殆どは、戦争が始まっても戦場には行かない立場の人なのです。 私には、子供は居ませんが、それでも自分たちの年下の人たちが戦場に向かうのは絶対に反対です。 もう一度、戦争と言う本質を考えるべきです。 変な愛国精神に踊らされて、軍備に依存するような考えは、原始的で馬鹿な人間の考えです。 最近、車に護身用に鉄の棒やナイフを隠している者がいるそうですが、トラブルがあると口論で済むようなことでも、相手に致命傷を負わすような事件になってしまうこともあると思うのです。 アメリカのように、それぞれが銃を持ち(州によって違いますが)、護衛の為と言いながらも、罪の無い人を誤って撃ってしまったり、乱射事件の要因にもなっています。 極端な例ですが、ダイエットを志す人が、食べないけどスナック菓子を一応非常食として買っておこうとすると誘惑にかられ、結局は食べてしまうのです。 だけど、買わなければ食べれないのですから、色々な言い訳をして買うより、買わないのが正解なのです。 確かに私の理論は飛躍しすぎで、矛盾しているかもしれないですが、 戦争否定に関しては、矛盾していようが、この考えは揺ぎ無く変わることはありません。 地球と言う美しい国に住まわせてもらっている人類は謙虚に生きなければ、滅びの道を歩むことになってしまうでしょう!
by kurukurutomo
| 2010-05-30 11:36
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