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リストーラ久留島の言いたい放題


自分の歌の紹介、動物に対する思いや社会問題、スポーツなどについて語ります
by kurukurutomo

希望の持てるサッカーを!! またまたサッカーネタです。

不安なままサッカー日本代表は、スイスへ行ってしまいましたが、中村俊輔選手の左足痛は、2.3日の休養で治るような状態ではなさそうです。

私は、元々中村俊輔選手が好きで、日韓ワールドカップで、当時の監督だったトルシエ氏が中村選手を選ばなかったことに凄く腹が立ちました。

だけど、後から考えるとその判断は間違っているとは思えなくなったのです。
Jリーグ時代(欧州に行く前)のプレースタイルは、パサー、フリーキッカーのスペシャリストだったので、
フリーキックだけの中村俊輔は要らないと言っていたトルシエ氏の選択は正しかったのかもしれないです。

その後、欧州に行き、特にスコットランドのセルティックでは、ゴール前に飛び出してゆく幅の広いプレーをするようになり、フリーキックにも磨きがかかり、日本代表に絶対必要な選手になりました。

だけど、憧れのスペインに行く前ぐらいからプレーの質が落ちだし、やはり、スペインでは殆ど活躍できず、
Jリーグの古巣であるマリノスに戻ってきました。

日本では、中村選手の信頼度は高く、絶賛することしか言わないのですが、明らかに運動量は減り、単純なミスや当たり負けをすることも多くなりました。

それは年齢的な衰えではなく、故障による影響が強くなっているようでした。
それでも、Jリーグのレベルなら、故障していても誤魔化しながらプレー出来るという判断から、故障を完治させずに今に至ったみたいです。

中村俊輔であっても、全力でプレー出来なければ、代表としてプレーするのは、問題だと思います。
そもそも、岡田ジャパンのメンバーの中には、コンデションが万全では無いのに、選ばれている選手がいますが、今年になり、色々な選手を試した意味があったのか疑問を感じます。

それに、もっと疑問を感じるのは、第3キーパーとして、川口を選び、彼をキャプテンにしたことです。
第3のキーパーだから、殆ど試合に出ることは無いだろうから、精神的な柱としてメンバーに入れたのだろうけど、この代表メンバーをチームメイトとして、一番関わりが少ない川口がキャプテンになることは、本当に支えとなるのでしょうか?

私の個人的な考えですが、野球での補欠選手がキャプテンであっても、意味はあるけど、サッカーでは、ピッチに居ない選手が、キャプテンであることのデメリットは大きいと思うのです。

野球では、攻守の交代がなされ、プレーする選手とキャプテンが接する場面は多いですけど、サッカーでは、ハーフタイムしか接せないのです。

試合中、監督が直接指示が出しにくい状況下で、キャプテンがピッチにいることで、選手をコントロールし、調整できるのに、この人選は役目を果たせないと思うのです。

私は、このキャプテンには、トゥーリオがよいと思うのです。
日本代表には、闘争心を前面に出す選手が殆ど居ないので、本来冷静であるべきキャプテンは、逆に、感情を激しく出す選手の方がいいと思うのです。

それに、トゥーリオにとっても、自制心を持たせる意味でもいいと思うのです。
トゥーリオが警告を受けるケースが予想されるので、キャプテンという自覚を持たせることで、感情のコントロールを促せると思うのです。

ワールドカップに出たいという気持ちはよくわかりますが、故障が影響される選手は、予備選手と交代させるべきだと思います。

フランスワールドカップで、三浦(カズ)選手を無情にも帰国させた岡田監督なのだから、勝つためには、情を捨てるべきだと思います。

参加するだけのワールドカップは観たくないです!
守備的に試合を運び、勝つか引き分けるなら、まだ、許せますが、それで負けたら、後には失望しか残らないのです。

失望ではなく、希望の持てるサッカーをして欲しいのです!!

by kurukurutomo | 2010-05-27 20:50
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